日産「シルフィ」はミドルクラス(3ナンバーサイズ)のセダンで主に中国や台湾といったアジア市場で人気となっています。
歴史をさかのぼると、かつての「ブルーバード」から始まり「ブルーバードシルフィ」そして現在の車名である「シルフィ」と少し複雑な変遷をたどってきました。
「シルフィ」という名前がついてから現行モデルが3代目で2012年12月から販売されています。
昨年(2019年4月)主要な市場である中国で開催された上海モーターショーで4代目となるフルモデルチェンジされた『日産新型シルフィ』がワールドプレミアされ、すでに発売もされています。
『日産新型シルフィ』の日本市場への投入はいつになるのか?サイズやスペックそして価格も予想していきます。
日産の新型シルフィが発売されたらお得に購入したい!という方は、ぜひあなたの愛車が現状いくらで買い取ってもらえるのか、一度確認してみてくださいね。
新型シルフィの日本発売時期はいつごろ?
新型シルフィの日本発売時期は2020年12月と予想!
『日産新型シルフィ』は日本市場よりも先に中国で2019年7月に発売されました。
現行モデルのデザインを表現すると角がなく丸みを帯びた落ち着きのある大人のセダンといった感じですが、4代目となる『日産新型シルフィ』はロー&ワイドな流線形のボディにVモーショングリルを採用しスポーツティなセダンへと変貌しました。
ブルーバード時代を除くシルフィの歴史
- 1代目 2000年8月から2005年12月(5年4か月)
- 2代目 2005年12月から2012年12月(7年0か月)
- 3代目 2012年12月から販売継続中
現行モデルが発売されたのが2012年12月ですので8年目に突入しています。
海外ではすでに発売されていることと、現行モデルの販売期間をみても日本市場にいつ投入されてもおかしくはありません。
歴代モデルをみると12月にバトンタッチをしているようですので『日産新型シルフィ』は【2020年12月】に日本での発売となるでしょう。
新型シルフィのサイズやスペックと価格も予想!
『日産新型シルフィ』のパワートレイン
- エンジン ⇒ 1.6L 直列4気筒ガソリンエンジン(HR16DE型)
- トランスミッション ⇒ エクストロニックCVT
- 燃費 ⇒ 20.4km/L
『日産新型シルフィ』のボディサイズ
全長 4641㎜ / 全幅1815㎜ / 全高1450㎜ / ホイールベース2712㎜
現行モデルのサイズ
全長 4615㎜ / 全幅1760㎜ / 全高1495㎜ / ホイールベース2700㎜
比較すると全長+26㎜ / 全幅+55㎜ / 全高-45㎜ / ホイールベース+12㎜
とかなり低くワイドになったのがわかります。
『日産新型シルフィ』の価格は193万円からと予想!
フルモデルチェンジで価格を上げたいところではありますが日本市場において最大のライバルとなるのが「トヨタカローラセダン」でしょう。
- 「シルフィ」現行モデルの価格 203万円から272万円
- 「カローラセダン」の価格 193万円から275万円
ライバルを意識した場合、価格を下げざるを得ない状況になり、『日産新型シルフィ』の価格は【193万円から】と予想してみました。
ただ、思い切って車名を「ブルーバード」に戻し《復活!》などと新型としてアピールすると価格を下げずにライバルと張り合うこともできそうです。
まとめ
『日産新型シルフィ』
パワートレイン
- 1.6L 直列4気筒ガソリンエンジン(HR16DE型)
- エクストロニックCVT
- 発売時期 ⇒ 2020年12月
- 販売価格 ⇒ 193万円から
各自動車メーカーがSUVに力を入れているなか、ひそかにコンパクトセダンに復活の兆しもみえます。
かつてこのカテゴリーで多彩なラインナップを揃えていた日産がスポーティーに生まれ変わった
『日産新型シルフィ』とともに復活するか日本市場への登場を楽しみに待ちましょう。
日産の新型シルフィが発売されたらお得に購入したい!という方は、ぜひあなたの愛車が現状いくらで買い取ってもらえるのか、一度査定で確認してみてくださいね。