みなさんは自分の車をどのくらいの頻度で洗車していますか?
考えてみたらもう随分していないやという方や、毎週欠かさずしているという方など、人によって洗車の間隔はそれぞれだと思います。
見た目の汚れを気にするかしないかだけであれば気持ちの問題ですが、もし洗車をするタイミングや頻度によって実際に車に傷などのダメージがついてしまう可能性が上がるのかもという話を聞くと心配になる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、車の洗車について、
- 理想的な頻度やタイミングは?
- 洗いすぎることによるデメリットはある?
- 大切にしている愛車を洗車する時の注意点は?
といったことについて、見ていきたいと思います。
ぜひ最後まで記事を読んで、大事な愛車を適切な頻度やタイミングで洗車して、傷や劣化から守ってくださいね!
洗車の理想的な頻度やタイミングは?
大切な愛車をどのくらいの頻度で洗車するのかということは、車に対する考え方によって人それぞれですよね。
目立った汚れがなくても絶対週末には洗車するという方もいれば、自分が車を運転しているときは車の中しか見えないので汚れていても気にならないという方もいます。
洗車の頻度は1ヶ月に1度が平均?
人によるとはいえ、実際みんなはどのくらいの間隔で洗車をしているんだろうと知りたくありませんか。
細かい具体的な属性や条件を考慮にいれないとすると、一般的な洗車の頻度は月に1回位という方が多いようですね。
あなたの自家用車の、洗車の頻度は平均すると...?
— ふじけん227 (@mnh227) April 25, 2017
自分と比べて間隔が長いなあと思われた方や、結構みんな定期的に洗うんだといろいろな感想を持たれたのではないでしょうか。
では具体的に色や保管状態によって、理想的な洗車の頻度はどのくらいなのかを見てきましょう。
黒色の車は1週間に1度の洗車が必要?
車のボディーカラーによっては、すぐに汚れが目立ってしまって洗いたくなってしまう色もあります。
中でも黒色の車は汚れが目立ってしまい、汚れが気になったら洗うという方が多く結果的に週イチで洗車していたという方も多いですね。
黒かっこいいんですが、汚れが目立つんで手入れが大変です。週1ぐらいで洗車してます😅
納車から約8ヶ月が過ぎました〜— ゆもポン (@yumopon622) July 18, 2019
確かに汚れた車に乗るのは嫌だという気持ちもわかりますが、記事の後半では洗いすぎのデメリットや注意点についても書いていきますので読んでみてくださいね。
洗車するべきタイミング
もちろん自分が汚れが気になった時や、自分で決めている月に1回や週に1回という洗車のタイミングはあるのですが、それ以外にも洗車をしないとボディ表面や塗装がダメージをうけてしまうという洗車するべきタイミングがあります。
それは見た目だけではなく傷やサビなど愛車への悪影響の可能性があるときで、以下のようなタイミングが代表的なものです。
- 雨が降ったときや悪路を走ったとき
- 鳥の糞がついているとき
- 夏の夜道や高速道路を走ったとき
- 雪道を走ったとき
- 海沿いを走ったとき
上記のような場合は愛車のボディを守るためにも、可能なかぎり早く洗車をすることをおすすめします。
基本的にはボディについた砂や埃が表面を擦ることによって車に傷をつけてしまいます。
降ってくる雨に含まれる砂や埃をそのままにしておくと、走行中にボディを傷つけたり、雨に含まれる化学物質でボディ表面が劣化してしまったりする可能性があります。
特に黄砂の時期などはこまめに水で洗い流すだけでもした方が車のためですね。
また傷以外に洗車をするべきタイミングとしては、そのままにしておくと車が錆びたり劣化したりしてしまう可能性があるときです。
雪道でまかれている融雪剤や、海沿いを走ったときにあびる潮風がボディについたままだと、ボディが錆びてしまう可能性があります。
もし丁寧に洗車をする時間がとれないという場合でも、せめて水洗いだけはして塩分を落としておくことをおすすめします。
洗いすぎのデメリットや注意点を紹介!
愛車の汚れが気になる方は少しでも汚れが目についたらすぐに洗車をしたくなるかもしれません。
ところが洗いすぎによるデメリットがあったり、車の洗い方にも注意点があるので、ぜひ気をつけてせっかく洗車をしたのに傷がついてしまったということにならないようにしてくださいね。
洗いすぎのデメリットは?
洗車をするときにはスポンジでこすったり、布で拭き上げたりしますが、どれだけ優しく洗ったとしても毎回洗車時に細かな傷はついてしまいます。
とくにボディに砂や埃はどうしても付着しているので、傷がつくのを避けることはできません。
ただ一回の洗車でつく傷は目に見えないほどの小さい目立たない傷ですが、回数を重ねていくうちに目で見てわかるほどになってしまいます。
洗い過ぎによる傷を防ぐためには、できるだけ間隔は空けたいのですが、あまり汚れが目立つのもかっこ悪いということで、世間的には1ヶ月に1回ほどというのが平均になっているんだと思います。
打ち水も兼ねて前だけ洗車してるけど洗車しすぎもいくないらしいし
かといって虫の死骸もボディに良くないらしいしどっちがええのかうーん— ジン (@JIN1024X) July 25, 2019
洗車時の注意点は?
デメリットのところで挙げたように、とにかく洗車時には避けることのできない傷をいかに少なくするかに注意をしないといけません。
そのためには、次のようなことに注意をする必要があります。
- 洗車前に十分に水をかけて砂や埃を落とす
- 洗車中にスポンジを落としてしまったら十分に洗ってから使う
- カーシャンプーは洗い残さないように十分水ですすぐ
- 炎天下での洗車は避ける
とにかくボディに傷をつけないように表面についている砂や埃を水で洗い流してから洗車をするように注意しましょう。
またスポンジを地面に落としてしまったら、ぱっと見た目には何もついていないように見えるかもしれませんが、細かい砂がついてしまっています。
そのままスポンジを使ってボディをこすってしまうと傷がついてしまうので注意してくださいね。
自分の車を洗うついでに母親のも洗ったけど細かい傷がいくつもあった。実家の洗車用のスポンジがボロいのかね
— ポンコツ🎃 (@ponkotu774_) August 8, 2019
傷以外には注意が必要なのは、ボディやパーツを劣化させないようにすることです。
洗車のときに利用するカーシャンプーは、ボディや特にゴム部分に残ってしまうと、塗装やゴムが劣化してしまう可能性があります。
カーシャンプーを使った後は、洗い残しがないように十分すすいでくださいね。
また直射日光があたる場所や炎天下での洗車は、ボディの表面にシミやウォータースポットができてしまう原因になってしまいます。
可能であれば特に夏場は炎天下を避け、曇りの日や日陰で洗車を行うようにしてくださいね。
まとめ
今回は大切な愛車のコンディションを良く保つために、理想的な洗車の頻度やタイミングはどのくらいなのかや、洗い過ぎによるデメリットと洗車の注意点についてみてきました。
洗車の頻度やタイミングを考えるときに一番注意するべきことは、ボディについてしまう傷をいかに少なくするかです。
どれだけ気をつけても洗車自体でどうしても細かな傷がつくことを避けられないということもあるので、ボディが汚れてしまう期間やできるだけ回数を減らしたいという兼ね合いの中で、だいたい1ヶ月に1回ほど洗車をするのが理想的なのではないかと考えます。
もちろん1ヶ月たってなくても、雪道を走ったり鳥の糞を落とされたりとサビたり、化学変化でボディやシャーシがダメージを受ける可能性があるタイミングでは洗車をして車をきれいにすることをおすすめします。
ぜひ理想的な頻度で洗車をして、ピカピカな愛車でドライブにでかけてみてくださいね!