レクサスのFRスポーツセダンISは2013年に現行モデルが登場しており、フルモデルチェンジの時期が遠くないのではとみられています。
なお2019年に行われた東京モーターショー及び海外モーターショー、2020年に行われた東京オートサロンではレクサスISを示唆するコンセプトカーは登場していません。
ただしレクサスのセダンのメインとなる車種なだけにフルモデルチェンジされることは確実でしょう。
新型レクサスISのフルモデルチェンジ時期はいつごろ?
レクサス車は基本的にモーターショーでプロトタイプを展示して数か月程度先に市販されるというケースが多くなっています。
2020年内発売の可能性は2020年2月開催のカナダ国際モーターショー、 3月のジュネーブモーターショー、 4月のニューヨークモーターショー、 4月の北京モーターショー、 6月のデトロイトモーターショーあたりで次世代型ISのプロトタイプが展示された場合年内発売のスケジュールとなるでしょう。
2020年秋、新型レクサスISが
スタイリングを変更しマイナーチェンジで登場予定!パワートレインに、2.4L+ターボエンジンを搭載!!
さらに、スポーツセダンは新たな技術でアップグレードを受ける予定。 pic.twitter.com/QMVOjl7lsn
— テン (@kuruma_norigoro) January 11, 2020
それ以降のモーターショー、例えば10月のパリモーターショーでは年内発売はぎりぎりで2021年発売になる可能性もあります。(現行モデルISは2013年1月のデトロイトモーターショーでプロトタイプ発表、5月に販売開始)
いずれにせよ東京モーターショーで展示されていない時点で2020年4月までの発売はないとみていいはずです。
新型レクサスISのスペックや価格も予想!
レクサスISはハイブリッド、ガソリンの二本立て、FRレイアウトで4ライト構造のの4ドアセダンという基本は変わらないでしょう。
またボディパネルだけ変更してエンジンはアップデートにとどまるという話もありますが、トヨタ系車種はTNGAプラットフォームの採用を進めているだけに実情はまだ不明です。
マガジンXの次期レクサスIS情報、改めてどうなんでしょ? TNGA=GA-Lナローは採用されず、旧プラットフォームの熟成版。また同名のISを名乗るもののEVも設定され、こちらは駆動方式がもしかしたらFFになるかもしれない別ボディ。
— skichi01 (@skichi01) October 4, 2019
現行IS 300hは2.5リッターエンジン+ハイブリッドでシステム出力220馬力、JC08モード23.2km/lとなっていますが、クラウンの2.5リッターハイブリッドがシステム出力226馬力、JC08モード24.0km/lと性能アップしていることから、クラウンのパワートレーンを導入する線が濃厚です。
2.0ターボや3.5V6も出力・燃費の向上は施されるでしょう。
クラウン同様のV6ハイブリッドの登場の可能性もあります。
エクステリアは最近のモーターショーなどでヒントとなる車種が出ていないため推測が難しいのですが、スピンドルグリル系のデザインに加え新しい印象を強く持たせる方向になるのではと考えられます。
価格は現行から大きく変化せず300hで535万円程度、350で585万円程度からとなるでしょう。
これでデビューしたら
ガチでマジで新型レクサスIS、欲しいわ...🤔なお、デビューは2021年の模様。 pic.twitter.com/sXTanCMdLz
— わたいち (@watadon__) January 12, 2020
まとめ
レクサスISはモーターショーでプロトタイプが展示されるタイプの車種のため、海外ショーに注目するとよく、年内発売でも10月あたりになる可能性が高く2021年発売の可能性もあります。
FRレイアウトの4ドアスポーツセダンという基本は変わらず、バージョンアップした2.5リッター+ハイブリッドシステムの登場は確実、3.5リッターハイブリッドの登場の可能性もあります。
コネクト機能など最新の機能も搭載され、価格はそれぞれ最低価格グレードの300hで535万円程度、350で585万円程度からとなるでしょう。