はじめて車でスノーボードに行こうとするときに、どのような乗せ方をするのがいいのだろうかと考えている方もいるのではないでしょうか。
もちろん1シーズンに行く回数や車の大きさ、何人で行くのかによっても最適な乗せ方は変わってくるかと思います。
今回は1シーズンに2〜3回程度スノーボードに行く予定の方に向けて、
- なぜスノボを車内積みするのがおすすめなのか
- スノボをを車内に積載するのに必要なグッズ
について紹介していきたいと思います。
ぜひ記事を最後まで読んで、スノーボードを楽しんできてくださいね!
車にスノボを乗せる時に車内積みがおすすめな理由は?
スノーボードを車に積むというと、まず思い浮かぶのは、屋根につけるルーフキャリアやルーフボックスですよね。
もちろん車内も広く使え便利なので、スノーボードのシーズンには毎週ゲレンデに出かけるという方にはおすすめです。
ところが、まだスノーボードを始めたばかりで1シーズンにどのくらい行くかわからないといった方や、1シーズンに多くても2〜3回しか行かないという方にはルーフキャリアやルーフボックスはあまり適していません。
ルーフキャリアのデメリット
まずは比較的価格も安く、取り付けも容易なルーフキャリアですが、高速道路を走行中に排気ガスやホコリなどで滑走面が汚れてしまうことで滑走性能が悪くなってしまいます。
だからといってケースに入れてキャリアに乗せると、思った以上に空気抵抗が大きく、異音がして不安になったり、最悪キャリアが落ちてしまう心配をしながら走ることになるので精神衛生上よくありません。
ルーフボックスのデメリット
ではルーフボックスはどうかというと、しっかりと取り付けてあれば安心して走行することも可能ですしソールが汚れてしまうこともありません。
ただルーフボックスは安くはない金額なので、1シーズンに2〜3回程度しかスノーボードに行かないという場合には、少しもったいないような気もします。
またルーフボックスを取り付けることによって車高が高くなるので、車種や駐車場によっては、立体駐車場に停めることができなくなるという可能性もあります。
スノーボードに行くとき以外に車から取り外した時に、大きさによっては保管場所を考える必要があるということもデメリットとしてあげられます。
以上のようなことから考えると、ルーフキャリアは汚れがつくということからおすすめではありません。
キャリアボックスに関しては、保管場所や立体駐車場への駐車をクリアできるのであれば、とくに大きなデメリットはないと思います。
ただスノーボードを始めたばかりのときには、どれだけ続けるのかや、1シーズンにどのくらいの回数行くのかはわからないと思うので、まずはスノーボードへの悪影響もなく、経済的にも負担の少ない車内積みをおすすめします。
スノボをを車内に積載するのに必要なおすすめグッズを紹介!
では具体的にスノボを車内に積載するのに必要なおすすめグッズを紹介していきたいと思います。
ソールカバー
スノーボードのエッジで車に傷がついてしまうのを防ぐためにはソールカバーがおすすめです。
行く人数が少なかったり、車が大きかったりすれば、スノーボードのケースに入れてもいいのですが、どうしてもかさばり邪魔になってしまいます。
車に傷をつけないようにするのはもちろん、スノーボードの滑走面を守るためにもソールカバーを使いたいですね。
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車内ラックバー
人数が少なければ、後部座席のシートを倒したりすることでスノーボードを乗せることが可能ですが、もし荷物が多かったりしてスノーボードを積むスペースがない場合などは、車のアシストグリップにとりつけるバーが便利です。
前後のアシストグリップに1本ずつバーをとりつけることで、天井に沿ってスノーボードを積載することが可能です。
簡単に取り付けることができ、車内を広く使うことができるので、ぜひ試してみてくださいね。
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スノーブラシ
滑り終わった後に必要なのが、スノーボードから雪を落とすために使用するスノーブラシです。
特に今回の記事でおすすめしているように、スノーボードを車内積みする場合は、雪が残っていると車内が溶けた雪で濡れてしまいますよね。
そういった事態を避けるためにも、つい忘れがちですがスノーブラシを、ぜひ準備しておいてくださいね。
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まとめ
今回の記事では、車にスノボを乗せる時に車内積みがおすすめな理由と積載に必要なグッズを紹介してきました。
せっかくスノーボードに行くなら、ルーフキャリアに裸で積んで高速道路を走り、排気ガスなどの影響で滑走面が悪くなるのは避けたいですよね。
またソールが汚れないようにと思い、スノーボードを始めていきなりルーフキャリアを買っても、すぐに熱が冷めてしまってスノボに行かなくなってしまったらもったいないと思います。
まずはソールカバーをつけた車内積みで何度かスノーボードに行ってみて、毎年かなりの回数行きそうでルーフキャリアの必要性を感じたら、ぜひルーフキャリアを購入してみてくださいね。