レガシーツーリングワゴンに変わって2014年に登場したスバルのレヴォーグは、マイナーチェンジはあったものの発売以来現在までフルモデルチェンジなしで販売が続けられ、そろそろフルモデルチェンジを期待する声も聞かれていました。
そんな中ついに2019年の東京モーターショーで新型レヴォーグのフルモデルチェンジを予告するプロトタイプモデルの展示がおこなわれ話題となっています。
長い間フルモデルチェンジがなかっただけにレヴォーグの購入を考えていた方や現行型のレヴォーグに乗っている方も、いつごろ発売になるのかや値段などの詳細が気になるのではないでしょうか。
今回の記事では新型レヴォーグのフルモデルチェンジの詳細が気になるあなたに向けて、
- 新型レヴォーグの発売日は2020年のいつごろなのか?
- ディーラーでの予約開始時期が発売2ヶ月前からと予想する理由
- 現行よりやや高くなるグレード別の価格と発売直後の値引き予想
についてまとめていきますのでお楽しみに。
記事の最後では現行のレヴォーグの200万円を超える高価買取例も紹介しているので、ぜひあなたの愛車も一度査定してみてくださいね。
新型レヴォーグのフルモデルチェンジ発売日は2020年のいつごろ?
以前から噂になっていたとおり2019年秋の東京モーターショーで新型レヴォーグのプロトタイプが世界初公開されました。
レヴォーグは2014年のデビュー以来初のフルモデルチェンジとなり、期待していたファンにとってはうれしいニュースだったことと思います。
気になるデザインは現行のレヴォーグのコンセプトをそのままに進化させたデザインで、フルモデルチェンジを待っていた方にとっても現行のレヴォーグからの乗り換えを考えている方にとっても、違和感なく購入を検討できるのではないでしょうか。
レヴォーグのフルモデルチェンジは2020年後半。いま乗ってるレヴォーグの2回目の車検時期の手前に発売か。。。
— マサヱ (@nano_masa) October 25, 2019
今回の東京モーターショーでレヴォーグの発売日に関しての公式発表はありませんでしたが、メーカーからのコメントとして「2020年後半の発売をめざしている」という発言がありました。
予定通りに開発が進めば、2020年10月〜11月には新型レヴォーグの登場をみることができそうですね。
「今回は世界初公開となりますが、『何とかお客さまにご覧いただける所まで来たな』というのが正直な感想です。
スバルが持てる技術をすべて盛り込んだので、ここから2020年後半の発売に向け、総力を挙げて作り込みをおこなっていく予定です」
ネット上の噂では2020年6月や7月に発売されるのでは?という話もあったので2020年後半になってしまうのは残念な気もしますが、スバルとしての発言を聞くことができて登場は間違いないと安心もできました。
ただこれから作り込みをおこなっていくとのことなので想定外の開発の遅れはきになるものの、メーカーからの発売日に関する正式発表を楽しみに待ちたいと思います。
ディーラー予約開始時期は発売開始の2ヶ月前?
2020年後半をめざして開発中とのメーカーコメントを聞いて、次に気になるのはディーラーでの予約開始の時期がいつごろからなのかということですよね。
結論からいうと新型レヴォーグの発売日の約2ヶ月前からディーラーでの予約が開始されると予想します。
この発売開始の2ヶ月前からの予約開始というのは、スバルだけではなく他の自動車メーカーでも共通した時期となっています。
スバル車の過去のFMCモデルの発売日と予約開始日を振り返ってみましょう。
- 3代目XV
- 【発売日】2017年5月24日
- 【予約開始日】2017年3月9日
- 5代目フォレスター
- 【発売日】2018年6月20日
- 【予約開始日】2018年5月18日
フォレスターに関しては発売日の1ヶ月前から予約開始と期間は短いですね。
現物を見る前に予約をするというのは個人的にはちょっと不安な感じもします。
やっぱり試乗してみないとカタログやスペックの情報だけでは実際に納車されたあとに思ってたのと違うということになるかもしれませんからね。
新車の予約始まりました!みたいな時に「すでに〇〇台の予約が!」って意味わかんないんだよな…。
命を預ける車に試乗なしで買うって、むちゃくちゃ図太い神経なのか、自動車メーカーを信奉してるのか…🤔🤔🤔
すぎょい勇気だ…。
— ほっしー@11/24東京でイベント📣 (@HossyMentalHack) August 1, 2019
以前よりも長くなっている発売日と予約開始日の期間には、メーカーにとって計画がたてやすいというメリットがあります。
事前に予約で受注をしていれば人気のグレードや装備もあらかじめわかり、生産の計画もたてやすくなるんですね。
どうしても試乗をしてから注文したいという方にとっては発売後だとすでに予約注文で納期がかなり長くなってしまうというデメリットがあります。
メーカーのメリットもわかりますが、やっぱりユーザーのメリットも無視せずに発売日よりかなり前の予約開始日になるのであれば、試乗車は難しいとしてもできるかぎりの情報をディーラーで聞くことができるようになってほしいと思います。
少しマニアックな話ですが、新型モデルの車を発売前に予約購入すると楽しさが倍増しますね。
・新型車が発売される期待感。
・いち早く納車できる喜び。
・納車まで続くワクワク感。ここまで楽しいことは人生でなかなかないかもしれません。
— ぎぶさん@車と生きる (@give333) April 3, 2019
新型レヴォーグに関しては2020年の10月〜11月に発売されると予定されているので、早ければ8月にも予約開始が予想できますね。
グレード別の価格や値引きも予想!
現行のレヴォーグをもとにグレード別の価格や値引きを予想してみたいと思います。
- 1.6Lモデル 【価格】291万〜313万円
- 2.0Lモデル 【価格】368万円
- 1.6L STIモデル 【価格】363万円
- 2.0L STIモデル 【価格】412万円
現行型は登場から5年経っていることもあり、モデルにもよりますが車両・オプション合わせて30万〜40万円の値引き報告も確認することができます。
新型レヴォーグのエンジンはスバルが現在開発をすすめているダウンサイジングターボの1.8L版が搭載され、グレードは1.8Lのみに集約されるといわれています。
フルモデルチェンジと同時ではなく少し時期をずらしてでも、ぜひ現行の2.0Lエンジンの後継版である2.4Lターボのハイパワーモデルも期待してしまいますね。
今のところ新型レヴォーグは新型1.8リットルエンジンのみの搭載と発表されていますが、実はそれだけじゃないらしい…??
そのヒントとなるものが、もうすぐ出るそうですよ、現行型で。 https://t.co/n91gNhZh7S— ∠しゅう🏍🔰 (@pgfm_7469) October 26, 2019
新型レヴォーグの価格は仮にまず登場するのが1.8Lグレードのみだとすると、現行モデルの1.6Lグレードよりは少し上がり300万〜320万円ほどになると予想します。
価格帯は上がると予想しますが、当然内外装も高級感のあるものになり、安全装備や快適装備も充実されると思われます。
値引きに関しては現行のレヴォーグが登場した時のころを考えると多くても10万〜20万円で人気によっては一桁万円台という可能性もありますね。
発売直後は人気がでること間違いなしの予感ですが、しばらくして落ち着いたらハイブリッドモデルの登場も期待してしまいます。
新型レヴォーグのデザインや走行性能はどう変わる?
新型レヴォーグのフルモデルチェンジで、気になる変更点はやはり外観のデザインや安全装備、そして走行性能がどう変更になるのかということではないでしょうか。
東京モーターショーで公開された新型レヴォーグのプロトタイプは、2018年のジュネーブモーターショーで公開されたVIZIV TOURER CONCEPTをもとにしつつ、現行のレヴォーグのデザインも踏襲しながら進化した従来からのファンにとっても安心できるデザインでした。
VIZIVのデザインを見たときにはいかにもコンセプトカーっぽいと思ったのですが、レヴォーグのプロトタイプはそのまま市販モデルとして出しても違和感のない現実的なデザインで実際に街を走っている姿も想像できるものでホッとした方も多いのではないでしょうか。
今回のプロトタイプの展示は現実にほぼこのままのデザインで新型レヴォーグは登場するのではないかと思ったほどでしたね。
新型レヴォーグ プロトタイプのお尻
ガラス部分がブラックで中が見えなかったからコンセプトに近い位置付けかと思ってたけど、足まわりはしっかり作ってあった
このまま市販するのかも知れないわね pic.twitter.com/vf155IqQwE— みっきー (@mikkey00) November 2, 2019
安全装備の変更点は?
また新型レヴォーグは安全装備に関しても期待のもてる発表がありました。
注目は「新世代アイサイト」と「高精度マップ&ロケーター」です。
「新世代アイサイト」は現状より広角化した新開発のステレオカメラと4つのレーダーで360度センシング機能を搭載します。
これにより見通しの悪い交差点での出会い頭の事故から守ってくれます。
またGPSと準天頂衛星のみちびきを利用することで、正確に車の位置を把握し精度の高い自動運転を支援してくれるというのも楽しみですね。
>さらに、GPSと準天頂衛星「みちびき」を介してロケーターが自車位置を正確に特定し、高精度マップを組み合わせて、高速道路での行く先の道路形状をクルマが把握。カーブ前の減速や渋滞時のハンズオフ走行支援する最先端の運転支援システムを実現しています。
なにそのSUBARU独自
— keñtaro@12月WRX S4納車 (@kentaronuevo) October 23, 2019
走行性能はどう変わる?
そしてレヴォーグといえばなんといってもスポーツ性の高い走行性能です。
新設計のSGPプラットフォームを採用することにより剛性もアップしているので、さらに安定感のある走りを楽しむことができそうです。
またフルモデルチェンジ当初は1.8Lのターボエンジンのみで発売されることが予想されています。
現行の300馬力を誇る2.0Lターボが選べないのは少し残念な気がしますね。
ただスバルの次世代エンジンのランナップには2.4Lターボもあるので、ぜひレヴォーグにハイパワー版の設定も追加してもらいたいと思います。
またSTIモデルの登場やハイブリッド版の追加などフルモデルチェンジ直後よりは、新型レヴォーグのマイナーチェンジも楽しみになってしまいますね。
次期型で2.4Lターボのレヴォーグ が出たら買うだろうなー…
— たくえりbr9 レガシィ (@takueri406) October 24, 2019
フルモデルチェンジまでは時間があるので、レヴォーグの購入を検討していてハイパワーを希望しているのであれば、現行のE型を購入して、新型のマイナーチェンジを待ってB型やC型が登場する時にハイパワーモデルが追加されれば買い替えを検討するという方法もありますね。
#新型レヴォーグ
噂通りの1.8Lか。2年後くらいにはSTIの販売かな?
(その時には2.4Lも同時に出るのかな?)— くりあん 🔗 kuriann (@kranakmyy) October 25, 2019
まとめ
今回は東京モーターショーでプロトタイプが発表された新型レヴォーグについて気になる、フルモデルチェンジの発売日や予約開始日、価格と値引き予想などをみてきました。
- 新型レヴォーグの発売日は2020年後半
- ディーラーでの予約開始は発売日の2ヶ月前くらいから
- 価格は300万〜320万円で値引きは10万〜20万円くらい
登場から5年間フルモデルチェンジすることなく販売されてきたレヴォーグだけに、新型の登場を心待ちにしているファンも東京モーターショーでのプロトタイプ発表に喜んでいることと思います。
個人的にはぜひハイパワーの2.4Lエンジンのグレードが発売されることを期待しながら、今後のスバルの公式発表を楽しみに待ちたいと思います。
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- レヴォーグ 1.6GT-Sアイサイト 208万円
- 黒 平成30年式 1万km走行
- レヴォーグ 1.6GT-Sアイサイト 179万円
- 黒 平成30年式 3万km走行
- レヴォーグ 2.0GT-Sアイサイト 171万円
- パール 平成28年式 4万km走行
今乗っている車がいくらで買い取ってもらえるのかを確認してから、ディーラーでの下取り価格と比べてみてくださいね!