最近自動車のナンバープレートに図柄がデザインされている車をみかけ、自分も付けたいけどどうやって申し込むのかやり方を知りたいと思っている方もいるのではないでしょうか。
2018年10月から交付されたご当地ナンバー(地方版図柄入りナンバー)は、各地域の振興や魅力を発信するために始まったこともあり、通常と同じ自動車を登録した場所の地域名で交付されます。
どれだけ気に入ったデザインの図柄入りのご当地ナンバーがあったとしても、自分の登録する場所と違えば付けることはできません。
そもそも自分の住んでいる都道府県に図柄入りご当地ナンバーがなければ図柄入ナンバープレートを選ぶ選択肢もないんです。
自分の住んでいる地域に図柄入ご当地ナンバーがあるのかどうかやそのデザイン、地元にご当地版ナンバーがあった場合の申請方法や料金など気になりますよね。
そこで今回は、
- ご当地ナンバープレートのある都道府県やデザインの一覧まとめ
- 地方版図柄入りご当地ナンバープレートの申請方法や料金
について紹介したいと思います。
もし幸運にもあなたの住んでいる地域に気に入ったデザインの図柄入りご当地ナンバーがあったのであれば、ぜひ申請して交換しお気に入りのデザインのナンバープレートでドライブを楽しんでくださいね!
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自動車の地方版図柄入りナンバープレートのある都道府県一覧まとめ
以前から原付きや小型バイクなどでは見かけることがあった図柄入りナンバーですが、自動車に付けることができるようになったのはラグビーワールドカップと東京オリンピックの仕様の図柄ナンバーが交付された2017年からです。
その後2018年10月には「地方版図柄入りご当地ナンバープレート」として町おこしや地方の魅力を発信するために各地方の41地域でご当地ナンバープレートの交付が始まりました。
そして先日発表されたのが「地方版図柄入りご当地ナンバープレート」の第2弾として17地域が追加されたご当地ナンバーです。
まずは自分の住んでいる地域に図柄入りのご当地ナンバーがあるかどうか確かめてみてくださいね。
ご当地ナンバーめっちゃいいなぁと思ったけど地元も今の住んでるところもなんもなかった
— こうみゅう (@koumyu_spl) October 28, 2019
既存41地域のデザイン(2018年10月〜)
2018年10月に地方の風景や観光資源をデザインした図柄ナンバーを交付することで、各地域の魅力を発信する「地方版図柄入りナンバープレート」がはじまりました。
スタート時に導入された41地域のご当地ナンバーは、現在登録することが可能なので都道府県別一覧とデザインを確認してみてくださいね。
東北(岩手・宮城・山形)
- 岩手県
- 盛岡
- 岩手
- 平泉
- 宮城県
- 仙台
- 山形県
- 山形
- 庄内
関東(茨城・群馬・埼玉・千葉・東京・山梨)
- 茨城県
- 土浦
- つくば
- 群馬県
- 前橋
- 埼玉県
- 越谷
- 千葉県
- 成田
- 柏
- 東京都
- 世田谷
- 杉並
- 山梨県
- 富士山(山梨)
北陸信越(新潟・富山・金沢・石川)
- 新潟県
- 新潟
- 長岡
- 富山県
- 富山
- 石川県
- 金沢
- 石川
中部(福井・静岡・愛知)
- 福井県
- 福井
- 静岡県
- 富士山(静岡)
- 愛知県
- 豊田
- 春日井
近畿(滋賀・京都・奈良)
- 滋賀県
- 滋賀
- 京都府
- 京都
- 奈良県
- 奈良
中国(鳥取・広島・山口)
- 鳥取県
- 鳥取
- 広島県
- 福山
- 山口県
- 下関
- 山口
四国(徳島・香川・愛媛・高知)
- 徳島県
- 徳島
- 香川県
- 香川
- 愛媛県
- 愛媛
- 高知県
- 高知
九州(長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島)
- 長崎県
- 長崎
- 佐世保
- 熊本県
- 熊本
- 大分県
- 大分
- 宮崎県
- 宮崎
- 鹿児島県
- 鹿児島
追加17地域のデザイン(2020年5月〜予定)
次に2020年5月から追加予定の17地域の図柄入りご当地ナンバーのデザインを紹介していきたいと思います。
車を登録している地域のデザインが気に入ったものであれば、受け付け開始時期の正式な発表を楽しみに待っていてくださいね。
北海道(知床・苫小牧)
- 北海道
- 知床
- 苫小牧
東北(弘前・白河)
- 青森県
- 弘前
- 福島県
- 白河
関東(松戸・市川・船橋・江東・葛飾・板橋)
- 千葉県
- 松戸
- 市川
- 船橋
- 市原
- 東京都
- 江東
- 葛飾
- 板橋
北陸信越(上越)
- 新潟県
- 上越
中部(伊勢志摩・四日市)
- 三重
- 伊勢志摩
- 四日市
近畿(飛鳥)
- 奈良県
- 飛鳥
中国(出雲)
- 島根県
- 出雲
四国(高松)
- 香川県
- 高松
地方版図柄入りナンバープレートの申請方法や料金は?
探してみたら自分の登録しているナンバーの地域に図柄入りナンバーがあったけど申込みのやり方はどうするのかや、料金はどのくらいかかるのか知りたいという方に向けて申請方法や料金を紹介していきたいと思います。
2019年10月現在は新たに開始される17地域の図柄ナンバーの手続きに関する詳細は発表されていないので、紹介しているのは既存の41地域についての申請方法や料金です。
申請方法
まず図柄ナンバーを申し込めるタイミングについては特に条件はなく、新車や中古車を購入時に申請できるのはもちろん、現在のっている車を同じ番号で図柄入りナンバーに交換することができますよ。
図柄入りナンバープレートを申請する方法には、以下の2つがあります。
- 自分でWEBから申し込む
- ディーラーや整備工場に依頼する
自分で交換するのであれば交換手数料などはいりませんが、自分で書類を用意したり管轄の運輸支局に行って手続きをし、ナンバープレートの交換を行う必要があるんです。
手間を考えると車検などのタイミングでディーラーや整備工場に図柄入りナンバープレートの申請をお願いすることをおすすめします。
自分で申請することに興味があってやってみたいと思う方はまず自分のナンバープレートの管轄の運輸支局を調べて、申込みサイトからチャレンジしてみてくださいね。
交付料金
図柄入りナンバーの交付料金は、管轄の地域の運輸支局によって違います。
- 普通自動車:7,390〜8,740円
- 軽自動車:7,410〜9,450円
- 大型自動車:10,850〜15,190円
具体的な地域別の交付料金は、以下の国土交通省のサイトから確認してみてくださいね。
交付料金の金額だとモノトーンの図柄入りナンバーですが、1,000円以上の寄付をするとフルカラーの図柄入りナンバーを選択することができます。
せっかくなら寄付をしてフルカラーの図柄入りナンバープレートに交換したいですよね。
ディーラーや整備工場に申請・交換をお願いする場合は交付料金以外に、手数料・作業工賃が別途かかるので確認しておいてくださいね。
まとめ
今回は自分の地域は図柄入りご当地ナンバーに変えることができるのかなと思っている方に向けて、
- 既存41地域、追加17地域の都道府県一覧と図柄デザイン
- 図柄入りご当地ナンバーの申請方法と交付料金
について紹介してきました。
あなたのナンバープレートは図柄入りナンバーの地域に該当していましたか?
2020年5月ごろに追加の17地域に該当していたという方は、申請方法や料金の正式な発表を楽しみに待っていてくださいね!
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