2020年の東京オートサロンでダイハツは新型軽自動車タフトを発表します。
このタフトは2019年の東京モーターショーで展示されたwakuwakuの市販バージョンといえるSUVの車種で、ライバルはスタイリングの面でスズキ・ジムニーまたはスズキ・ハスラーと考えられます。
ただし、現在ダイハツがオフロード車専用プラットフォームを持っておらず、プラットフォームを進化させたものを様々な車種で共用化しているところから、タフトはジムニーのような悪路走行を重視した車というよりはハスラー対抗車の可能性が高いといえるでしょう。
なお、キャスト・アクティバはタフトの登場で販売を終了する見込みです。
ダイハツ新型タフトが発売されたらお得に購入したい!という方は、ぜひあなたの愛車が現状いくらで買い取ってもらえるのか、一度確認してみてくださいね。
ダイハツ新型タフト(TAFT)の発売日はいつ?
新型タフトの発売は2020年中頃とアナウンスされており、早くても2020年5月、遅くても7月初旬までには発売されるとみていいでしょう。
ダイハツはロッキーに続けて「タフト」を今季夏に発売予定
スズキのジムニーやハスラーで独占されてる小型SUVの枠に名乗りを上げたって感じか
ロッキーはこれまでにない5ナンバーのSUVだったから市場に対抗馬がトヨタのライズしかいない訳だけど、タフトはどうなるかな?コンセプトモデルは結構好み
— 445/🍀 (@445yoshiko418) January 6, 2020
ダイハツはマイナーチェンジ車やフルモデルチェンジ車を発表する曜日は特に法則性はなく、土日、祝日以外は発表の可能性があります。事前公開サイトは発表の2か月程度前になるでしょう。
新型タフト(TAFT)のサイズや燃費と価格も予想!
新型タフトは軽自動車のサイズに収まるクロスオーバーとされており、全長は3395mm、全幅は1475mmは確定的、外観的に考えるとキャスト・アクティバの全高1600mmより高くなり、1700mm前後に収まるでしょう。
プラットフォームはタントと同様のDNGAプラットフォームを採用し、乗り心地や操縦性能が大幅に向上します。
オートサロン出展のタフトコンセプトええやんこれ
限られたサイズのなかで厚みのあるデザインはダイハツが上手い pic.twitter.com/fSLpxx2DFy— にな (@new_newtipe) December 24, 2019
変速機はD-CVTを搭載することも確実で、52馬力NAエンジン2WD車の燃費はタントから推察してWTLCモードで22.0km/lが限度といえるでしょう。
4WDは20.5km/l程度が限度と考えられます。
確実に用意されるであろう64馬力のターボエンジンは2WDは20.5km/l、4WDは19.2km/l程度になるでしょう。
タントの時点で燃費に関する新テクノロジーは搭載されているため圧倒的な数値の向上はないはずです。
なおシフトレバー位置は最近のダイハツ車の傾向ではインパネシフトになる可能性が高く、マニュアルトランスミッションは用意されません。
インテリアは公開されていない部分が多いですが、オレンジのアクセントカラーは市販バージョンにも採用される可能性が高く、オートサロン展示モデルに用意されたガラスルーフもオプション設定されるでしょう。
また、ディスプレイオーディオ機能も用意されることは確実です。
予防安全装備はおそらくタントと同様のスマートアシストが用意され、新規機能はないとみていいでしょう。
価格はキャスト・アクティバの最低価格グレードが131万4500円からスタートしていることから、137万円前後からのスタートになると考えられます。
まとめ
ダイハツタフトは軽自動車の新型SUVで、キャスト・アクティバの後継車に当たります。
角ばったデザインでよりSUV的イメージが強くなり、ライバルのハスラーにはないグラスルーフが特徴的な装備となります。
エンジンは52馬力NAと64馬力ターボが用意され変速機はインパネシフト配置のCVTが装備されます。
価格はキャスト・アクティバより全高が拡大することもありやや高くなり、最低価格グレードで137万円前後からとなり、2020年5月以降の発売となるでしょう。
ダイハツ新型タフトが発売されたらお得に購入したい!という方は、ぜひあなたの愛車が現状いくらで買い取ってもらえるのか、一度査定で確認してみてくださいね。