スバルのフラッグシップ車であるレガシィB4はアメリカではアウトバックとともにフルモデルチェンジして発売されています。
日本導入も期待されていますが、アウトバックと比較してB4は確実に導入されるかはやや微妙なところとなっています。
実際のところレガシィB4の日本導入についての最新情報はどうなっているのでしょうか。
新型レガシィB4の発売日やスペックについて予想してみましたのでご覧ください。
新型レガシィB4の日本発売時期はいつごろ?
スバルではまず東京モーターショーで公表した通り2020年後半に次世代型レヴォーグの発売を予定しており、その後新型アウトバックやレガシィB4が発売されるとみられています。
そこから考えると2020年ではなく、次世代レヴォーグ発売後の2021年2月あたりの発売でもおかしくないでしょう。
レヴォーグは日本国内のスバルにとっては非常に重要な車種であることから、プロモーション時期などが次期レガシィB4と被ることはないように行われるはずです。
新型レガシィB4の日本仕様のスペックや価格はどうなる?
新型レガシィB4の日本仕様の外観はすでに発表されているアメリカのスバルのレガシィとほぼ同等ですが、確実にヘッドランプのオレンジのマーカーはシルバーに変更されるでしょう。
また、ブラックで仕上げられているグリルのバーですがこちらはシルバーメッキを施す可能性が高いと思われます。
またドア下部にメッキモールを装着することもあり得ます。グレード的に見てフォグランプも装着されます。
エンジンは次世代型でも現行モデル同様2.5リッターのものを搭載していますが、出力は182馬力に向上しています。
一方、次世代レヴォーグと同等の1.8リッターターボエンジンを搭載するという噂もありますが、いずれにしても200馬力以内に収まり、変速機はリニアトロニックで北米仕様と同様8速のパドルシフトになるでしょう。
スバル・レガシィB4 完全なアメリカサイズに巨大化してしまったB4。ターボ仕様がなくなり、2.5L NA ボクサー4+CVTの175馬力のみの設定に。パワーが全てでは無いとはいえ、余程のスバル好きでない限り積極的に選ばないであろう一台。ちょっと日本のマーケットから外れすぎ… pic.twitter.com/e4GCsm89XR
— 偏見で車を語るbot (@henken_car) November 24, 2019
アイサイトに関しては名称変更ほどのバージョンアップは行われず、検知性能の向上や検知対象の広範囲化が行われるものとみられます。
4WDシステムは現行レガシィと同等でX-MODEも搭載され、新型プラットフォームを採用するため、総合的に乗り心地や走りは向上するのではないでしょうか。
価格は現行モデルや北米のレガシィリミテッドグレードの29745ドルから想定して、税込みで340万円程度に収まるでしょう。
まとめ
新型レガシィはすでに北米で発表されていますが、北米仕様レガシィと日本仕様レガシィB4は外観面ではフロントデザインのメッキなどの演出が異なる可能性が高くなっています。
走行性能に関しては新型プラットフォームの採用及びエンジン出力の向上によってより高まるものとみられます。
発売日に関してはまず次世代レヴォーグが発売されてからということは確実ですが、アウトバックのみ発売、レガシィB4は遅れて発売などという方向も考えられるでしょう。
価格は現行モデルから極端に変化はなく、340万円程度になることが想定されます。