大阪から車でスキー場に行くとなると、イメージするのは長野県や新潟県のスキー場に泊りがけで行くことですよね。
やっぱり雪質もよく、広いゲレンデを思い切り滑るのは気持ちのいいものです。
ところが、さすがに毎週長距離を走ってスキーにいくことは現実的ではないですし、週末の二日とも使ってしまうと、月曜日に仕事に行くのも疲れてしまいます。
気になるのは、大阪から近くて日帰りできるスキー場はどこがあるのかということですよね。
普段雪道を走り慣れていないので、スキー場に到着するまでに危険な山道は通らずに行けるのかどうかも気になります。
そこで今回は、大阪から日帰りでスキーに行きたいという方に向けて、
- 大阪から日帰りできるスキー場のおすすめ
- 雪道に慣れてない方でも車で行きやすいスキー場
を紹介したいと思います。
日帰りで行ける分、ぜひ気軽にスキー場に行く回数を増やして楽しんできてくださいね!
大阪から日帰りで行ける範囲のスキー場エリアはどこ?
日帰りでスキーに行くことを考えると、大阪からどこまで行けるのでしょうか。
あまり長距離のギリギリ行けるところというよりは、余裕を持って大阪から2〜3時間で行くことのできるスキー場エリアを考えてみたいと思います。
兵庫県北部エリアのスキー場
まず考えられるのは兵庫県北部地域のスキー場です。
兵庫県の北部には数多くのスキー場があり、12月には湿った雪質の場合が多いですが、年があけて1月・2月を迎え寒気が強まったときには、パウダースノーが味わえます。
北近畿豊岡自動車道が開通してからは、大阪からのアクセスもよく、2時間強でスキー場までたどりつけるようになりました。
滋賀県エリアのスキー場
滋賀県は琵琶湖を中心としたまわりの山にそっていくつかのスキー場があり、大阪から2時間以内で十分到着できるスキー場も数多くあります。
駐車場も標高の低いスキー場が多く、雪道の運転に不安がある方にもおすすめです。
奥美濃エリアのスキー場
兵庫県北部、滋賀県のスキー場に比べると、少し距離は遠いですが、岐阜県の奥美濃エリアのスキー場も十分に大阪から日帰りできます。
ゲレンデのコンディションも関西圏のスキー場と比較して良い可能性が高く、スキー場の近くに温泉が多いのもうれしいですね。
大阪から行きやすいおすすめスキー場を紹介!
では具体的に各エリアからおすすめのスキー場を紹介してみたいと思います。
奥神鍋スキー場(兵庫県北部エリア)
まずおすすめするのは、奥神鍋スキー場です。
- 【アクセス】
池田I.C⇒中国自動車道⇒吉川JCT⇒
舞鶴自動車道⇒春日I.C⇒北近畿豊岡自動車道⇒
日高神鍋高原I.C⇒国道482号 - 【駐車場】土・日・祝祭日及び年末年始(12月31日~1月3日):1,500円(平日無料)
- 【所要時間】約2時間
大阪池田インターから約2時間とアクセスも便利で、高速を降りてからも15分ほどで到着することができるので、雪道に不安なドライバーでも安心して行くことが可能です。
初心者でも安心して滑ることのできるファミリーゲレンデから、大会で使われることもある四季の森コースなど、どのようなレベルでも楽しめるゲレンデが数多くあり、家族で行っても友達と行っても楽しむことのできるスキー場です。
初級者向けから上級者向けまで約10コース 奥神鍋スキー場が12月16日からシーズンオープン 豊岡市 https://t.co/VD5qdu7djE pic.twitter.com/UTAv8cVtwI
— Kiss PRESS (@KissPRESS) 2017年12月2日
大阪からの行き方の詳細をこちらで紹介しているので見てみてくださいね。
→ 奥神鍋スキー場へ車での行き方は?駐車場とゲレンデの距離やアクセス方法も!
奥伊吹スキー場(滋賀県エリア)
滋賀県にある奥伊吹スキー場は、全12コースを誇る関西最大級のスキー場です。
- 【アクセス】
吹田I.C⇒名神高速道路⇒米原I.C⇒国道21号 - 【駐車場】休日:1,500円 平日:500円
- 【所要時間】約110分
吹田インターから約2時間を切る好アクセスの奥伊吹スキー場は、駐車場も2700台を収容可能で、渋滞にもほとんどあったことがありません。
なんといっても世界記録をもつ積雪量が自慢の伊吹エリアなので、降雪後は関西とは思えない最高のパウダーを味わうことができます。
ゲレンデは圧雪された滑りやすいゲレンデの他にも、「ブナ林ゲレンデ」や「栗の木ゲレンデ」などの未圧雪のパウダーコースも残されています。
雪が降った次の日は、ぜひ朝イチでまだ誰も滑ってないゲレンデにシュプールを描いてくださいね!
「ブルースカイ」!!
今日はまさに…
「インスタ映え」かなぁ(*^ー^)ノ
奥伊吹スキー場https://t.co/WYORSL7DEQ#奥伊吹 #奥伊吹スキー場 #スキー場 #スキー #スノボー #スノーボード #ブルースカイ #インスタ #インスタ映え #青空 pic.twitter.com/nKJONUA0X4
— 奥伊吹スキー・キャンプ場 (@OKUandIBU) 2019年2月5日
めいほうスキー場(奥美濃エリア)
最後に紹介するのは、今回の中では一番遠い岐阜県奥美濃エリアにあるめいほうスキー場です。
- 【アクセス】
吹田I.C⇒名神高速道路⇒一宮JCT⇒東海北陸道⇒郡上八幡I.C⇒国道472号 - 【駐車場】1,000円
- 【所要時間】約3時間
今回紹介する中で一番遠いと言っても、吹田I.Cから片道約3時間で行くことができるので、十分日帰り可能なスキー場ですね。
めいほうスキー場の山頂からの5,000mのロングクルージングは、初心者向けのコースだけを滑って下まで降りてこれるので、家族みんなですばらしい景色をみながら滑ることができます。
レストランも数多くあり、ふもとのスキーセンターの中だけでなく、ゲレンデ中腹の第4クワッド乗り場付近にあるレストランも、混雑を避けるためにはおすすめです。
スキー場から車で3分のところの帰り道にある日帰り温泉「湯星館」により、体の疲れを癒やしてから帰るのが,、めいほうスキー場に行ったときのいつものパターンになっています。
めいほうスキー場ラストまで。風強かったけど今日も良きスキーでした☺️
山頂は0度、15時過ぎから冷えて固まってカリカリボコボコ。
とゆうか誰も居なくなってたw
明日はランタンフェスティバルをするそうで野外音楽堂の前にはテント建ってます。
さ〜温泉いくかぁ♨️#めいほうスキー場 pic.twitter.com/UwIPWDgv0v— もも (@mms_710_forest) 2018年3月23日
まとめ
今回は大阪から近い日帰りで行けるおすすめスキー場を紹介してきました。
どうしても泊まりで行くとなると、かなり気合をいれて行くことになるので、どうしても1シーズンに回数を多く行くことができませんよね。
大阪から日帰りで行くことのできるエリアにも、雪質が良かったり、すばらしい景色を楽しむことのできるスキー場があるので、ぜひ楽しんできてくださいね。
もちろん今回紹介したスキー場は、車で行くときにそこまで険しい山道を通る必要のないところばかりなので、雪道に慣れてないという方でも、道中に注意して出かけてみてはいかがでしょうか。