2017年に東京モーターショーで出展されたSUVとミニバンの機能を併せ持つトヨタのコンセプトカーTJクルーザーですが、2020年に市販化という話があります。
また、7人乗りを含めた3列シート仕様などの話も出ています。
TJクルーザーの魅力や方向性についてお伝えします。
TJクルーザーの日本発売日は2020年のいつごろ?
TJクルーザーの日本での発売日は最も早い説においては2019年12月に予約開始というものがありますが、2019年モーターショーで一切TJクルーザーが出展されなかったことから確実とは言い難いでしょう。
トヨタホームページに12月中にディーザーサイトが掲載されればあり得ない話ではありません。
ただしこの話は予約となっており、実際の発売日は公表されていませんが、12月予約を軸に考えれば2月中頃となる可能性が高いでしょう。
発売したらマイカーをTJクルーザーに買い換えようと思ってるんだけど、いつ出るんだろう。このブルーのカラーが欲しいなぁ。 pic.twitter.com/VG0yJCYBLB
— HIROki@FLHRC (@hiro_FLHRC) December 1, 2019
また、5月発売という説もあります。
こちらは2019年のモーターショーからの期間の離れ方やトヨタでは現在ヤリス以外の2020年の新車の発売予定が公開されていないことからより現実性を増しているといえるでしょう。
こちらの場合ディーザーサイトは3月ごろの公開となるはずです。
TJクルーザーの装備や価格を予想!
TJクルーザーは予想イラストもいくつかサイト上にありますが、コンセプトカーの時点でかなり市販車然としていたため、変更点はフロントバンパー程度にとどまるか、ほぼコンセプトカーのまま市販されるのではという期待感はあります。
そのため全長4300mm全幅1775mm、全高1620mm、ホイールベース2750mmのサイズに関しては変化がないか全長の数センチ程度の増加にとどまるはずです。
トヨタTJクルーザー気になってきた・・・発売されるのは確実のようだが・・・問題は価格とサイズとエンジンかな・・・全部だw・・・😂 pic.twitter.com/ARTfKeSCQH
— せんちゅりー☆二代目S60 (@kodoakiha) December 4, 2019
エンジンスペックは一切発表されていませんが、SUVという性質とサイズからRAV4と同等の2.0リッターエンジンの可能性が高く、ついでカローラ系の1.8リッターエンジンとなるでしょう。
ハイブリッドに関しても可能性はゼロではありませんが、フラットな荷室を持ち、SUVの性格も強いため、やや可能性は低いでしょう。4WDの設定は確実です。
インテリアに関してはコンセプトカーの時点では4人乗りとなっていましたが5人乗りの設定の可能性もあります。
さらに、スライドドアで広い荷室を持つことから3列シートモデルも採用される可能性が噂されています。
3列シートモデルが登場した場合、機能重視の6人乗り、乗車人数重視の7人乗りの設定もあり得ます。
いずれにしても3列目シートは、コンセプト時点の2列目シート同様、格納可能となるでしょう。
Tjクルーザー密かに期待してるんだけど3列目のシート付けてくんないかなー。
んで、いなたい色かおれの大好きなくすんだ水色を出してくれたら買っちゃう!— twenty20 (@hatachi20JPN) October 26, 2017
シートデザインへの変化は可能性が高いですが、インパネデザインに関してはかなりコンセプトカーの印象を持ったまま登場すると考えられます。
なお、価格はRAV4よりやや安くなり、2WDのベーシックグレードで250万円~270万円程度のスタートになると予想されます。
まとめ
今回は2017年の東京モーターショーに出展され市販化が待たれているTJクルーザーについて、発売日や価格などについて予想してみました。
- TJクルーザーの発売日 → 2020年2月または5月の発売を予想
- 価格 → 2WDのベーシックグレードで250万円~270万円位
- スライドドアに3列シートが採用されれば7人乗りの設定も可能性あり
TJクルーザーは比較的コンパクトでSUVとミニバンの利点を併せ持つ点が斬新で市販が非常に待ち遠しい車です。
コンセプトカーそのままでのスタイルでの登場や、コンセプトカーより発展した3列シートの登場などが期待され、2020年の話題車種となることは間違いないでしょう。