ホンダの軽乗用車N-ONEは後発のN-WGNが先にフルモデルチェンジを受けるなどモデル存続が危ぶまれていました。
ところが2020年1月の東京オートサロンで新型N-ONEとみられる6速マニュアルのコンセプトカーが展示され、新しいN-ONEが2020年秋に発表されるとアナウンスされました。
少なくともエンジンやコクピット周り、予防安全装備の更新を含めたビッグマイナーチェンジ、基本的にはフルモデルチェンジを受ける可能性が高くなっています。
新型N-ONEが発売されたらお得に購入したい!という方は、ぜひあなたの愛車が現状いくらで買い取ってもらえるのか、一度確認してみてくださいね。
新型N-ONEのフルモデルチェンジ予定はいつごろ?
新型N-ONEのフルモデルチェンジは2020年の秋とされていますが、9月から11月下旬までの範囲とみて良いでしょう。
またホンダは木曜日に新車を発表し、金曜日に発売する慣例があります。
このタイミングでのフルモデルチェンジと軽自動車である背景からモーターショーでプロトタイプが展示されることはないため、イベントやホームページによる事前公開が最初の新型N-ONEの情報に触れる機会になるでしょう。
ホームページの事前公開は早くて7月ごろとなるはずです。
新型N-ONEのデザインやスペックと価格も予想!
東京オートサロンで展示されたN-ONEのカフェレーサーコンセプトは外観的にはヘッドライトが異なっている可能性が高いですが、他のパネル、窓については変化がなく、このモデルが直接市販型に結びつくかは不明です。
ただし完全に新しいボディを採用したとしても丸いヘッドライト、グリル周りや車体のシルエットは大きく変化しないと見られます。
【 #TAS2020 】★Hondaブースの見どころをご紹介します★
\リクエスト多数の6速マニュアルを搭載!/『N-ONE Café Racer Concept』
1960~70年代ファッションのテイストを取り入れながらも、新機能も投入し、次世代のN-ONEを予感させるモデルです^^
⇒ https://t.co/z1lQCqzYTC#HondaTAS pic.twitter.com/0lbP3Httae— Honda 本田技研工業(株) (@HondaJP) January 11, 2020
確定していることとしてLEDヘッドライトが設定されることが挙げられます。
なお現行のローダウンとノーマルの構成になるか、ローダウン一本の構成になるか、フィットやフリードのようなクロスターグレードは登場するのかということや、ブラックのグリル以外にブラウン系のグリルやシルバーのグリルが設定されるかなどはまだ不明な点が多くなっています。
「N-ONE」フルモデルチェンジか。もっと良い感じのデザインになるの期待だな。
— uhyon (@uhyon) January 29, 2020
おそらく現行のN-ONEと同様、登場以降もカラーコーディネートのバリエーションが増えていくでしょう。
パワートレーン自体はN-WGNと同等のものが搭載されるはずですが、変速機がCVTに加えて6速マニュアルが選択できるようになることが大きなトピックです。
N-ONEにビッグMCで6速MT車が今年の秋に発売が予定されている
インパネもN-WGNやN-BOXと同じテイストのデザインとなりサイドブレーキも新型N-WGNと同じ電子式へと切り替わった
このままだとバモスのように長寿モデルになりそう pic.twitter.com/zgDSYunKqn
— さっしー4101 (@4101y) January 10, 2020
燃費はCVTの2WDのWTLCモードで22.5km/l~23.4km/l程度に収まるでしょう。
ボディカラーは現行同様多彩なものとなり、ツートンも用意されるはずです。
またHondaSENSINGの搭載も確定的です。
価格は現行より数万円高くなり、127万円程度からのスタートになるでしょう。
まとめ
新型N-ONEは現行と大きくイメージを変えないフルモデルチェンジとなる可能性が高く、LEDヘッドライトとHondaSENSINGが設定され、6速マニュアルも選べるようになります。
発売時期は2020年秋とされているため9月から11月末までには発売され、夏ごろには事前公開サイトが公開されるでしょう。
価格はHondaSENSING搭載の分の上昇で最低価格のグレードは127万円程度からスタートするのではないでしょうか。
新型N-ONEが発売されたらお得に購入したい!という方は、ぜひあなたの愛車が現状いくらで買い取ってもらえるのか、一度査定で確認してみてくださいね。