イタリアの人気コンパクトカー「フィアット500(チンクエチェント)」にフィアット初となる【EV】モデルがラインナップに加わります。
ただフルモデルチェンジではなく『新型フィアット500e』はEV専用となり、現行モデルとの併売となる噂があります。
発表された『新型フィアット500e』とはどんな車なのか?日本での発売はいつになるのか?
EVでは重要となる航続距離やスペックそして気になる価格も予想していきます。
新型フィアット500eが発売されたらお得に購入したい!という方は、ぜひあなたの愛車が現状いくらで買い取ってもらえるのか、一度確認してみてくださいね。
新型フィアット500eの日本での発売時期はいつごろ?
『新型フィアット500e』の日本での発売は2021年1月!
冒頭でフィアット初のEVと書きましたが実はアメリカ市場(カリフォルニア州とオレゴン州)では2013年からEVの「フィアット500」が販売されていました。
正確にお伝えすると日本で登場するのが「初」ということになります。
ジュネーブモーターショーで『新型フィアット500e』がワールドプレミアとなる予定でしたが、開催中止となり急遽ネット動画配信でのお披露目となりました。
情勢の影響とはいえ新時代を感じます。
ヨーロッパではすでに予約が開始され2020年夏に発売となるようですので、日本での発売は半年くらい遅れての《2021年1月ころ》の登場となるでしょう。
『新型フィアット500e』のスペックや価格も予想!
新型フィアット500eの《スペック》
- 42kWhバッテリーを搭載
- 最大航続距離 320km
- モーター出力 87kW(118ps)
- 最高速度 150km/h
アメリカで販売されている現行「フィアット500e」には24kWhのバッテリーで航続距離も140km程度なのに対し『新型フィアット500e』には42kWhの大容量バッテリーを搭載。
急速充電にも対応していて大出力の急速充電器を使うと35分で80%もの充電が可能ということで長距離ドライブの不安も払拭されています。
【PSA】ミラノの2020フィアット500e
いくつかの技術仕様が明らかになりました
●42kWhバッテリー
●航続距離320 km(WLTP)
●118 hp電気モーター
●高速充電(85 kW)で5分間で50 km走行、35分間で80%充電
●レベル2の自動運転機能が標準装備
● 推定37,000ユーロ
● ソフトトップもあり(写真)#EV pic.twitter.com/TLfDkb12u6— Gusfring (@Gusfrin92486024) March 3, 2020
新型フィアット500eの《ボディサイズ》
全長3630㎜ / 全幅1685㎜ / 全高1515㎜ / ホイールベース 2320㎜
『新型フィアット500e』は2008年からのロングセラーとなっている「フィアット500」のフルモデルチェンジということではないらしく、EV用に開発をした新プラットフォームの採用。
現行モデルよりも一回り大きく進化しています。
『新型フィアット500e』の日本での販売価格は498万円から!
ヨーロッパでの価格が3万7900ユーロ(日本円で約449万円)となっています。
日本で販売する際のコストを考えると500万円を超えてしまいそうですが、EVとはいえコンパクトカーですので最低価格を抑え【498万円から】と予想してみました。
まとめ
日本では某人気アニメの主人公が愛用している車としても有名な「フィアット500」
愛くるしいスタイルで幅広い層の人気を得ています。
『新型フィアット500e』はEV専用で当分は現行「フィアット500」との併売となるようです。
EVとして進化し新たな層の支持を得て人気となりそうな予感がします。
『新型フィアット500e』
- 42kWhバッテリーを搭載
- 最大航続距離 320km
- モーター出力 87kW(118ps)
- 最高速度 150km/h
- 販売価格は498万円から
新時代の『フィアット500e』の日本発売を期待して待ちましょう。
新型フィアット500eが発売されたらお得に購入したい!という方は、ぜひあなたの愛車が現状いくらで買い取ってもらえるのか、一度査定で確認してみてくださいね。