ホンダeはフランクフルトモーターショーでプロトタイプが出展されたコンパクトなバッテリー駆動式の電気自動車で、インパネに非常に横に長いモニターが付いていることも特徴となっています。
ヨーロッパではすでに予約が開始されており、日本では東京モーターショーでの展示が行われました。
このホンダeは日本でも発売が確定しています。
ホンダeの日本発売日はいつごろ?
ヨーロッパではホンダeの事前サイトがすでに公開されており、2019年の時点で予約が開始されています。
2020年春ごろから納車される予定になっています。
すでに5色用意されたボディカラーごとの製造もされています。
日本ではホンダeの発売は2020年の夏ごろとされていますが、具体的な日時に関しては発表がありません。
インテックス大阪で開催された、大阪モーターショーを観に行ってきました。ホンダのブースでは、ホンダ初の電気自動車であるホンダeが展示されていて、可愛らしいデザインで、街乗りで乗っていたら楽しいだろうなあと感じました。#大阪モーターショー pic.twitter.com/OBuKNmL9Bw
— TOM-H (@tomgold127) December 15, 2019
基本的にホンダ車は木曜日に発表、金曜日に発売というケースが多いため、ホンダeもこの例にならうと考えられます。
夏という表記で7月初頭というケースはかなり珍しく、予想の域を出ませんが7月19日以降、9月までの木曜日のどれかが発表日となるでしょう。
なお、ディーザーサイトは電気自動車という性質もあり、発表から3か月程度前から公開されるのではと考えられます。
ホンダeのスペックや航続距離と価格も予想!
ホンダeは後輪駆動となっていることがポイントの5ドアハッチバック4人乗り電気自動車です。
航続距離は220km程度と公表されており、こちらはWTLPモードの測定値ですが、 WTLCモードもほぼ同等とみてよいでしょう。
急速充電モードを使用すると30分で80%まで充電が可能です。
出力は150馬力のものと136馬力のものが用意されます。
ホンダe(Honda e)の市販モデルの写真
最高出力は、134hpと152hpの2種類
バッテリー容量は35.5 kWhで、一回のフル充電で約220kmを走行可能 pic.twitter.com/c3x9UcAq6Z— くるま坂 (@eurocarinfo) September 4, 2019
ホンダ初のサイドカメラミラーシステムや室内の大型ディスプレイも特徴的です。
充電リッドはボンネット上部に装備されます。
HondaSENSINGは少なくとも次世代フィットと同等のものが装備されるでしょう。
ホンダeの価格はヨーロッパ仕様において136馬力のものが約390万円、150馬力のものが約430万円となっていますが、日本国内の補助金で40万円程度値引きが可能となる模様です。
また、自治体によっては5~10万円程度の補助が受けられることもあります。
ホンダe
見てきましたー近くで見ると、近未来的なデザインがすごい施されてるんだなーって思いましたー
塗装も少しマッドな感じでこれまでにはない色合いだったな〜
— メカゴロリの本気の工作部屋(YouTuber) (@mechagorori) December 15, 2019
まとめ
ホンダeはバッテリー駆動の電気自動車であることからかなり高価格となっておりホンダ内での価格的にはインサイト以上、次世代アコード以下の立ち位置にあり、390万円と430万円のバージョンが用意されます。
なお、かつて販売されていたフィットEVとは違い一般の乗用車同様の買い切りのスタイルとなっています。
サイズはヨーロッパ数値で全長3894mm、全幅1752mm、全高1512mm(国内では1桁の数値を5mmごとに切り上げが目安)となり、フィットよりもコンパクトな3ナンバー車となります。
ヨーロッパでは2019年後半に予約が開始されていて、日本国内での発売は夏ごろとホンダは公表していますが、早くても7月19日以降の木曜日の発表になるものとみられます。