皆さんは大事な車のワックスを購入する際に、いろいろな種類などがあって迷ってしまうことはありませんか?
筆者は非常に面倒くさがりなので、一回ワックスをかけたらどのくらいの期間きれいな状態で車に乗れるか、なんてことをいつも考えてしまいます。
ワックスは種類によって、それぞれ特徴(メリット、デメリット)があります。
今回は初心者向きのワックスの選び方や、筆者が実際に使っておすすめだなと思う商品等もご紹介します。
車用ワックスの種類と選び方は?
ワックスにはどういった種類があり、どのような特徴や性質があるのでしょうか?
大まかなワックスの種類ごとに解説します。
固形タイプ
一般的に固形ワックスとはボディー塗装面を保護する目的として使われることから、コンパウンド(研磨剤)などを含まず油分(カルバナロウ、フッ素系、樹脂ポリマー)などからできています。
深い艶出しや撥水効果が高いのがポイントです。
デメリットは施工が大変である点です。
鉄粉などでざらついた塗装表面では、きれいにワックスがけができない場合が多いです。
とりあえずサイキョーの水弾きのおケイさん見て👏
やっぱボディ全体の磨きと固形ワックスは強い👏 pic.twitter.com/jLC6RSI6ON— 🚗タイヤ屋さんの二条ふう🚗 (@cjd_fu) January 7, 2020
半練りタイプ
固形タイプをベースにしてコンパウンドやポリマーを配合することで、塗装表面を洗浄しながらワックスがかけられる製品です。
固形よりも扱いやすいのがポイントです。
半練りワックスでツヤツヤになりました pic.twitter.com/4VgSf1i8Fi
— NS-X (@Shun_s86) January 1, 2020
デメリットはコンパウンドが入っていることで新たに傷をつけてしまう可能性があることと、エクステリアカラーの濃淡によって種類がある場合が多いことです。
液体タイプ(スプレー)
最近主流になりつつあるワックスです。
ご自身の好みにあわせて撥水効果、水垢対策、艶出しなどが選べたり、複数の効果をかなえてくれるものもあります。
また洗車して濡れたままワックス掛けできる商品が多く、作業が比較的簡単で固形や半練りに比べてムラも少ないのがポイントです。
その反面デメリットはワックス本来の艶出し効果などは、固形や半練りなどよりも少ないでしょう。
シートタイプ
実は意外と実用的な商品と筆者は感じています(初心者にとっても)。
簡単に施工できるというのが一番のポイントです。
比較的手軽にワックスがけができ忙しい時、寒い時などにはピッタリといえます。
デメリットは簡単な分ワックス効果自体は、長くは持続しないことでしょう。
初心者にも簡単にかけられるおすすめカーワックスを紹介!
ワックスがけの作業って上手くいかないと気持ちも沈んでしまいますよね。
実際に初心者が使って失敗しづらいワックス商品を何点かご紹介していきます。
実を言うと筆者は固形タイプや半練りタイプのワックスを使用して使い切ったことが余りありません。
なぜかというとワックスがけ前の洗車や鉄粉とリなどをきちんと行ったときでないと、固形や半練りタイプではうまくいかないことが多いからです。
ということはこれらのタイプだと1年に数回くらいしかワックスがけをしていないということになっています。
カン入りカーワックスを最後の最後まで使いきったのは初めてだ。ボールペンを使いきるのと同じで気持ちが良い pic.twitter.com/LNaGtyKTnh
— IKEDA (@jl2ogf) December 29, 2019
今回は初心者でも簡単に出来るおすすめカーワックスということですので、筆者もやってみて非常に楽なものをご紹介します。
①スプレータイプのワックス(リンレイ 濡れたままでワックススプレー 450ml)
リンレイ 濡れたままでワックススプレー(450mL) | ||||
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この商品はコンパウンド等も入っていなく、全エクステリアカラー対応です。
また洗車後ボディーが濡れたままスプレーして、ふき取りをすれば完了となります。
②シートタイプのワックス(ソフト99 フクピカ艶WAX10枚入り)
ソフト99 フクピカ 艶 洗車&ツヤWAX W-160 00488(10枚入) | ||||
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この商品は、洗車後、ふき取り作業をして、このシートで拭くことでワックス完了となります。
先にふき取りをしないとならないのですが、シート自体が非常に滑るので簡単にワックスができます。
しかも10枚入っているので5ナンバー小型車なら10回分くらいワックス作業が可能です。
今回紹介した2つの商品はワックスがけが簡単となっているのですが、きちんと洗車をしてからワックスがけをすることが重要です。
汚れが付いたまま、ワックスがけを行うと必ず傷が付いてしまうからです。
まとめ
車用ワックスの種類と初心者に最適なワックス紹介をまとめてみると
- ・ワックスには、固形、半練り、スプレー、シートなどのタイプがある。左から順に持続効果高いものが多いが、同時に施工が難しい
- ・初心者におすすめのワックスは、スプレータイプかシートタイプ
いつも筆者は思うのですが、洗車してワックスがけをする作業を年間何回くらい出来るかを考えます。
春夏秋冬、梅雨など日本は四季折々ですが安定した気候が少ない国でも有ります。
せっかく買ったワックスであれば使い切りたいとも思いますよね。
なるべく初心者でも簡単な作業にすることで、ワックスがけをする回数を増やしてあげることも、撥水や艶出し効果を持続させるのには良いのではないでしょうか。