あなたはワイパーの交換をどのくらいの期間でしていますか?
私が住んでいるところは豪雪地帯なので夏用ワイパーと冬用ワイパーの2種類を使用し、夏冬交換の際にワイパーの劣化などを見て交換するようにしています(大体2年に一回くらいのペース)。
ずっと付けっぱなしの場合は拭き取らなかったり、音などがしたりした時に交換する方も多いかもしれませんね。
今回は、ワイパーの適切な交換時期や寿命などを解説します。
車のワイパーの交換時期の目安は?
メーカーが推奨しているワイパーの交換サイクルは1年としているところが多いです。
これは使用頻度や劣化状況の試験を繰り返し、安全と思われる期間を設定しています。
意外と短いなと思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ワイパーゴムが寿命を迎えたので交換です。 pic.twitter.com/i6Luag8YkK
— うるふ (@wolfkai) April 21, 2018
またユーザーの使用環境などによっても劣化の速度は変わります。
劣化が早くなる場合
- 比較的雪や雨の多い地域
- 青空駐車場で太陽が良く当たる場合
- 海沿いの地域
- 温泉街周辺に住んでいる方
上記のような使用環境ではゴム製品+金属製品でできているワイパーの劣化スピードは、早くなるでしょう。
ワイパーの寿命の判断基準や交換費用も紹介!
一般的な交換サイクル以外にこんな症状が出たら交換しましょうというのをお話します。
これからお話する症状が出た場合は、安全運転や二次被害(ガラス損傷)などを防ぐために、早急に交換したほうが良いでしょう。
交換したほうがよい症状
- ワイパーのふき取りが、均一でなくムラになってしまう場合。
- ワイパーふき取り時に、スジが出てきた場合。
- ワイパー作動時に「ビッビッ!」とビビリ音が出た場合。
- ワイパーふき取り部分が、変形して歪んでいる場合。
- ワイパーゴム部分が、裂けたりしている場合。
こういった場合は、そのままにしておくと、見えづらく事故につながったり、フロントガラスにワイパー金属部分が当たり、傷がついたりしてしまうことがあるので、交換しましょう。
ワイパー交換の工賃などってどのくらいでしょう?
ディーラーの場合
ディーラーで交換する際には、一般的に3,000円位の工賃がかかることが多いでしょう。
また純正部品が基本となるので、ワイパー代も量販店などに比べると2割ほど高いとが多いです(ワイパーの形状や長さにより異なります)。
・カー量販店などでは
調べてみたところ、あるカー量販店サイトで軽自動車のフロント2本交換工賃+ワイパーで、3,517円、普通車で4,287円(税込み)という掲載になっています(長いワイパーや特殊ワイパーほど高いので、一定価格がお得です)。
おはようございます。
スイスポのワイパーが錆びてボロボロだったので、朝イチでオートウェーブ行って自分で新品交換。 pic.twitter.com/V2mCqsu1WY— じんぷう@復活の窓際族 (@jinpoo_terotero) January 25, 2020
一番安いのは、自分で交換することですが、もしワイパー交換をお願いするなら、カー量販店等のほうが安いと考えます。(長いワイパーほど、高いので)
NWB 日本ワイパブレード デザインワイパー D35 | ||||
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まとめ
ワイパーの交換時期や寿命判断、工賃等をまとめると以下のようになります。
- メーカー指定は1年ごとの交換を推奨しています。
- ふきムラやスジ、ワイパーの劣化がある場合は早めに交換しましょう。
- 交換するときはDIYが一番安く、そのほかカー量販店がよいでしょう。
ワイパーはドライバーの安全運転を確保する重要なパーツです。
適切な管理と交換をすることで、すっきりした視界で運転してくださいね!