メルセデスベンツEQVはメルセデスベンツのミニバン・Vクラスの電気自動車バージョンで、2019年8月のフランクフルトモーターショーで登場しました。
発売はヨーロッパなど左ハンドル圏で2020年8月と発表されており、国内でもいずれ発売されると考えられます。
メルセデスベンツの新型EQVが発売されたらお得に購入したい!という方は、ぜひあなたの愛車が現状いくらで買い取ってもらえるのか、一度確認してみてくださいね。
メルセデスベンツ新型EQVの日本発売時期はいつごろ?
メルセデスベンツ新型EQVの日本発売時期は2020年8月以降となるのは確実です。
以前に発売されたEQCは2018年9月4日に市販仕様がスイスでデビューしたのに対し日本仕様が販売されたのは2019年7月4日発表となっていることを考えると、少なくともEQVの市販仕様のデビューから国内導入が半年以上は遅くなると考えてよいでしょう。
また2020年8月時点で国内販売がいつになるか明確にわかることもないと考えられます。
時期的に考えて東京モーターショーでのデビューはありません。ホームページなどでの告知が最初になるでしょう。
Mercedes-Benz EQVの市販型が世界初公開されました!😊このEQVはV-Classを電動化したモデルです。フロントマスクはV-Classと違ってますね! pic.twitter.com/50tnPdqXcZ
— タクラウン⊿ (@crown1204ngz) August 20, 2019
EQVはVクラスの電気自動車版で、エクステリアも多くの部分がVクラスと共通となっており、スライドドアの機能やシートリクライニング機能などはほぼ同等となるはずです。
ただしEQVプロトタイプではシート形状に変化があり、座り心地が向上していると見られます。
インパネ周り、シフトレバーなどはガソリン車とかなり異なる形状となっています。
なお給電はフロントバンパーの左側から行うようになっています。
メルセデスベンツ新型EQVの航続距離やスペックと価格も予想!
メルセデスベンツ新型EQVの航続距離は90kWhのバッテリーによって400km(欧州系の測定値)となっています。
日本のWTLCモードでは380~415kmの範囲の航続距離に収まるでしょう。
出力は204馬力、海外の電力方式では15分で100kmの急速充電ができるとのことですが、日本では専用施設以外ではこの時間での急速充電はできないでしょう。
全長は5140mmの登場が確実、ついで5,370mmのものが登場する可能性が高いですが、4895mmのショートボディに関しては現時点でプロトタイプEQVが登場しておらず、デビュー当初から用意されることはないでしょう。
全幅は1930mm、全高1880mmという点はどのタイプも共通です。
なお、駆動方式はFRレイアウトの後輪駆動となります。
EQVの価格はVクラスが740万円からスタートしていることと、AWDシステムを搭載しないことから1000万円に収まる程度になると考えられます。
まとめ
メルセデスベンツのEQVはミニバンVクラスの電気自動車版で、室内の広さや優れた居住性を受け継いだ電気自動車となります。
発売はヨーロッパなど左ハンドル圏で2020年8月とされており、日本では8か月から10か月程度遅れるものと考えられます。
モーターは150馬力、航続距離はヨーロッパのWTLPモードで400kmとなっており、急速充電モードも用意されます。
サイズは基本的にVクラスと同等です。
価格は最も安いグレードで1000万円前後になると考えられます。