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車のバッテリーの交換時期の目安はどのくらい?判断基準や寿命を伸ばす方法も紹介!

朝、車に乗ってエンジンをかけようとしたとき、全く反応がない(バッテリーあがり)状態になったとしたら、皆さんもどうしたら良いか意外と慌てると思います。

実は筆者もエンジンをかけようとしたらセルモーターすら回らずあせって、一瞬頭が白くなったことがあります。

 

このときアレコレ考えて筆者の場合は、自動車保険の無料サービスでエンジンをかけてもらいました(出勤時間には、間に合いませんでした)。

バッテリーは突然寿命がきてしまうことが多く、あがってしまうと全く車が動かせないため、出先などでは大変困ってしまいますよね。

 

こういったトラブルを未然に防ぐためにも、バッテリー交換の目安は、いったいどのくらいが良いのか、また交換の判断基準や寿命を伸ばす方法も解説します。

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車のバッテリーの交換時期の目安は?

バッテリーの寿命は一般的には2~3年くらいとされています。

意外と短いなと感じてしまいますよね。

 

この2~3年位の寿命を基準にして、皆さんの普段の乗り方、車(パワートレイン)の種類、電装品などからバッテリー交換の目安などをご紹介します。

毎日使用していれば3年以上持つことが多い

毎日通勤に使用している方はバッテリーが3年以上持つ場合が多いです。

中には5年持ったなんて方もいるでしょう。

バッテリーはエンジンが動いてオルタネーターで充電される仕組みなので、毎日運転しているほうが常に充電され長持ちになります。

あまり運転しなければ2年で寿命がくることもある

週末のお買い物程度しか運転しないという方は、2年くらいで寿命が来ることが多いでしょう。

サンデードライバーの方は、特に注意が必要ですね。

電装品が多い場合は早めのバッテリー交換が必要

最近は色々な電装品によってバッテリーに負荷が多くかかっています。

ナビ、ドライブレコーダー、ETC、フルオートエアコンなど常時電気を使用する状況です。

装備が多く搭載されているお車は、交換目安を早めにしたほうが良いでしょう。

ハイブリッド車はシステム用バッテリーの交換も必要

最近人気のハイブリッドモデルは走行用モーターを回すリチウムイオンバッテリーのほかに、システムを起動させたりするバッテリーが搭載されています。

しかもハイブリッド専用バッテリー(少し高値)です。

このシステム用バッテリーは、通常の車と同様の交換が必要になります。

 

筆者はいつもバッテリー交換サイクルを3年と決めています。

これは私の使用環境と失敗経験等から判断して、まだバッテリーが持ちそうでも交換しています。

バッテリー寿命がきて、慌てないためにもご自身で交換サイクルを決めておくことも良いのではないでしょうか。

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カーバッテリーの交換時期の判断基準や寿命を伸ばす方法は?

バッテリーの交換時期って一体どんなときにわかるのでしょうか?

ここでは判断基準をご紹介します。

エンジンの始動に時間がかかるようになったとき

1番解りやすいのは普段よりもエンジンの始動時間に時間がかかるようになった場合です。

エンジンをかけてキュル×3とセルが回って、エンジンがかかっていたのがキュル×5になったり、セルがキュルーと弱くなってエンジンがかかるようになった場合は交換時期と言えます。

ヘッドライトが暗くなったとき

次に普段乗っていて夜にヘッドライトを点けているとき、信号待ちなどでヘッドライトが暗くなり走り始めると明るくなるなどの場合もバッテリー交換の時期と考えたほうが良いでしょう。

バッテリー上がりを起こしてしまったとき

一度バッテリー上がりを起こしてしまい再充電したバッテリーは、またバッテリー上がりを起こす可能性があるので早めに交換したほうがよいと考えます(一度上がったバッテリーは充電能力が落ちます)。

もし、2年以上経過したバッテリーがあがってしまった場合は、再充電利用せずに新品に交換する方がトラブルを未然に防げると思います。

 

またバッテリーの寿命を伸ばす方法ってどのようなことがあるのでしょうか?

週に2回くらいはエンジンをかける

普段から車を運転される方のバッテリーは、走行で程よく充電され、意外と長く持っていることが多いと先ほどお話させていただきました。

週末にしか乗らない方はもし可能であれば、週に2回くらいエンジンだけでも10分くらいかけてあげるとバッテリーが長持ちするでしょう。

この作業をすることでバッテリーの劣化がわかり、週末突然エンジンがかからず出かけられないというのを防げます。

長期間乗らないときはバッテリーのマイナス端子を外しておく

何週間も乗らない場合は、バッテリーのマイナス端子を外しておくと良いでしょう。

バッテリーの放電量と比重ダウンを極力少なくできます。

新車時よりサイズの大きいバッテリーを搭載する

意外と有効な手段として筆者在住の北海道では良く行う方法なのですが、新車搭載指定のバッテリーサイズよりも1サイズか2サイズ大きいものを搭載して容量を多くしておくことも有効です。

あまり大きいサイズはオルタネーターに負荷がかかってしまいますので、例えば38B19R→40B19Rなどにしておくと長持ちするでしょう。

まとめ

バッテリーの交換時期や寿命を伸ばす方法をまとめてみると以下のようになります。

  • 通常バッテリーは、2~3年が一般的な寿命です。
  • 車の使用頻度や電装装備品の数などによって、寿命が長くなったり短くなったりします
  • ハイブリッドモデルにもシステム用バッテリーが有り、交換が必要です。
  • エンジンのかかりが普段より悪かったり、ヘッドライトが暗くなったりしたら要バッテリー交換時期です。
  • 一度上がったバッテリーは、充電能力が落ちてしまいますので早めの交換が良いでしょう。
  • 車の使用頻度が少ない方は、週に何回かエンジンをかけるとバッテリーが長持ちするでしょう
  • 長期間乗らない場合は、バッテリーマイナス端子を外して、バッテリー負担を減らしましょう
  • バッテリー交換の際に少し大きめのサイズを搭載すると長持ちするでしょう

冬場に良く聞くバッテリーあがりは実は寒い時だけでなく、暑い夏でも多く起こります。

バッテリーは寒さも暑さもその性能に影響してきます。

急なバッテリー寿命(あがり)で慌てないためにも、適切な交換時期で交換するのが望ましいですね。

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