最近軽自動車のはずなのにナンバープレートが白い車を見かけることが多くなったと思いませんか。
東京オリンピックやラグビーワールドカップの特別仕様のナンバープレートを申し込むことによって、軽自動車に白いナンバープレートをつけることができることは知っていても、考えてみたらいつまで使えるのか気になる方も多いことと思います。
もしかしてラグビーワールドカップや東京オリンピックが終わったら使えなくなってしまうのかと心配になってしまいますよね。
そもそもオリンピックナンバーやラグビーナンバーには申し込むことのできる期限があるのは知っている方もいると思いますが、いつまで使えるかという情報はあまり聞くことがありません。
そこで今回の記事では、
- 軽自動車の白ナンバーはいつまでつかえるのか
- 軽自動車の白ナンバーの申込みの期限や変更方法
について紹介したいと思います。
ぜひ記事を最後まで読んで、いつまで軽自動車で白いナンバープレートを使えるのかを把握して、申し込んでみてくださいね。
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軽自動車の白ナンバーはいつまで使える?
軽自動車を白ナンバーに変えたいと思った時に気になるのは、使える期限があるのかどうかということではないでしょうか。
ラグビーワールドカップや東京オリンピックの特別仕様として発行されるナンバープレートなので、ひょっとしたらそれぞれの大会が終わったらまた黄色いナンバーに戻さないといけなかったら面倒だし、お金もかかってしまうのは嫌ですよね。
結論から言うと、ワールドカップやオリンピックが終わったあとも、軽自動車の白ナンバーは利用し続けることが可能です。
廃車にしたり引っ越しをしたりと、今使っているナンバープレートを外したり、変更したりするタイミングまでは、白ナンバーをずっと使い続けることができます。
廃車にしたりナンバープレートに変更のない限りずっと使い続けることはできるので、もし申し込み期限ギリギリでも安心して白ナンバーの申込みをしてみてくださいね。
ちなみに廃車やナンバープレートの変更で取り外した白ナンバーは、不正利用を防ぐために穴をあけた上で、記念に保存しておくことができますよ。
軽自動車の白ナンバーの申込期限や変更方法は?
軽自動車に白ナンバーをつけたいと思った時に、申込期限や変更方法はどのようなものなのでしょうか。
現状軽自動車に白ナンバーをつけるためには、以下の2種類の方法があります。
- ラグビーナンバープレート(ラグビーナンバー)
- 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会特別仕様ナンバープレート(東京2020大会特別プレート)
ちなみにラグビーナンバー・オリンピックナンバー以外に、最近では「地方版図柄入りナンバープレート」の発行もはじまっているのですが、こちらは軽自動車の場合、ナンバープレートの周囲に黄色い枠がついてしまいます。
ひと目で軽自動車とわかってしまうのは嫌だという方は、ラグビーナンバーかオリンピックナンバーをつけることをおすすめします。
ラグビーナンバープレート(ラグビーナンバー)
2019年にアジアで初めて日本で開催されるラグビーワールドカップ大会を記念して発行されているのがラグビーナンバーです。
ラグビーナンバーの申込期限は以下のようになっています。
- 【申込期間】平成29年2月13日(月) ~ 令和元年11月29日(金)
- 【交付期間】平成29年4月3日(月) ~ 令和2年1月31日(金)
申込み方法は、自分でウェブサイト(http://www.graphic-number.jp/)から申し込むことができます。
自分で申し込む自信がない方は、別途手数料がかかってしまいますがディーラーや整備工場で頼むことも可能です。
料金は地方によって違うのですが、およそ7,000円〜9,000円程度です。(ちなみに東京都は7,000円)
料金と別に寄付金を1,000円以上収めると、デザインの図柄が入ったナンバープレートになります。
小さいロゴだけの入った白いナンバープレートが欲しい場合には、寄付金を払わないように気をつけてくださいね。
東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会特別仕様ナンバープレート(東京2020大会特別プレート)
オリンピックナンバーは2020年に開催される東京オリンピックを記念して発行された特別仕様のナンバープレートです。
ナンバープレートの右上にオリンピック・パラリンピックのロゴがそれぞれ小さく入った2枚が1組で発行され、どちらを前・後に使用するのかは自由となっています。
オリンピックナンバーの申込期限は以下のようになっています。
- 【申込期間】平成29年9月4日(月) ~令和2年9月30日(水)
- 【交付期間】平成29年10月10日(火) ~ 令和2年11月30日(月)
申し込み方法はラグビーナンバーと同様で、ウェブサイト(http://www.graphic-number.jp/)から申し込んだり、ディーラーや整備工場で頼むことが可能です。
料金に関しても、およそ7,000円〜9,000円程度ですが、同じ地域だとラグビーナンバーに比べて2〜300円ほど高くなっています。(東京都は7,210円)
またデザインに関しても1,000円以上の寄付で図柄がはいるので、白いナンバープレートを欲しい場合は寄付をしないようにする必要がありますね。
まとめ
今回は最近街でよく見かけるようになった軽自動車の白ナンバーに関して、オリンピックやラグビーワールドカップを記念して発行されていることから、大会が終わってからも使えるのかや、申込みの期限や方法について見てきました。
- ワールドカップやオリンピックが終了してからもナンバープレートを外したり変更するまではずっと利用し続けることが可能
- ラグビーナンバーは令和元年11月、オリンピックナンバーは令和2年11月まで申込み可能
白ナンバーに変更している軽自動車が増えているということは、やっぱりデザイン的に黄色いナンバーが車に合わないしかっこ悪いと思っている方が多いということですよね。
黄色いナンバーに不満のある方は、今は軽自動車にも白ナンバーをつけることができるチャンスなので、ぜひ申込期限が来る前に変更の手続きをしてみてくださいね!
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