ドイツのオペルが日本市場に復活を果たします。
かつては戦前から日本市場で販売されていましたが、親会社のGMの経営不振から経営規模を縮小し2006年に撤退となっていました。
現在オペルの親会社は紆余曲折の末、プジョー、シトロエンなどをもつPSAグループの一員となっています。
今回オペルは3車種を日本に導入する予定です。
その中でも今日本で人気の高いSUVであるオペルグランドランドXについて、日本発売日、サイズとスペックを調べてみました。
オペルの新型グランドランドXが発売されたらお得に購入したい!という方は、ぜひあなたの愛車が現状いくらで買い取ってもらえるのか、一度確認してみてくださいね。
オペル新型グランドランドXの日本発売時期はいつごろ?
オペル新型グランドランドXは2021年後半から日本で販売される予定となっています。
オペルグランドランドXはCセグメントのSUVで、欧州では2018年から販売されています。
同タイプのコンパクトCセグメントのSUVでは、トヨタCH-R、スバルXVとサイズも似ていますね。
親会社プジョーのプラットホームを採用しているため、プジョー3008と共用している部分が多いことも特徴です。
日本導入が発表されたオペルのグランドランドXは、なかなか万人受けしそうなデザイン。
プジョー3008、シトロエンC5エアクロス、DS7クロスバックとメカニズムを共有するCセグメントSUVで、プラグインハイブリッドも導入されるらしい。 pic.twitter.com/f0JOvekYa2— toshiCARz (@104carz) February 18, 2020
外装デザインはSUVらしい力強さも持ちながらも都会的な雰囲気があり、日本の街乗りにはスタイリッシュで似合いそうです。
内装は質実剛健なオペルらしい黒を基調としたシンプルで、落ち着いたデザインになっています。
オペル新型グランドランドXのサイズやスペックと価格も予想!
オペル新型グランドランドXのサイズ・スペック
オペル グランドランドXのスペックです
- 全長4477mm×全幅1856mm×全高1609mm ホイールベース2675mm
- 駆動方式 FF
エンジンラインナップ
- 1.2L ガソリン 3気筒ターボ 130馬力
- 1.6L ガソリン 4気筒ターボ 180馬力
- 1.5L ディーゼル 4気筒ターボ 130馬力
- 2.0L ディーゼル 4気筒ターボ 177馬力
これに、4駆のPHEVモデルが追加され、
- 1.6L ガソリン 4気筒ターボ 200馬力+2モーター100馬力
このハイブリッドモデルは燃費もWLTPモードで45.5km/Lと良い数値です。
EV走行も50㎞可能なバッテリーを搭載しており、環境性能も非常に高いです。
FFのみの設定のベースグレードと比較してみると、4駆+2モーターのPHEVは別の車とも言えるグレードですね。
オペル新型グランドランドXの価格
オペル新型グランドランドXの価格は、本国での価格は27500ユーロ(333万円~)、PHEVモデルは55000ユーロ(635万円)となっています。
日本での販売価格はベースグレードは350万円~、PHEVは650万円~と予想します。
まとめ
- オペル新型グランドランドXは2021年後半から日本で販売される予定
- 全長4477mm×全幅1856mm×全高1609mm ホイールベース2675mm
- ベースグレード 350万円、PHEV 650万円
一度日本市場からは撤退してしまったオペルですが、オペルのローシェラーCEOは「今回は撤退することはない」と明言している通り、日本市場への気合が感じられます。
世界でも類を見ないほど多種多少な車が走る日本ですが、オペルはなかなか珍しいメーカーとなっています。
再投入されて購入すればレアオーナーになれるかもしれませんね。
オペルの新型グランドランドXが発売されたらお得に購入したい!という方は、ぜひあなたの愛車が現状いくらで買い取ってもらえるのか、一度査定で確認してみてくださいね。