2020年、世界ラリー選手権(WRC)が日本に帰ってきます!
スバル・三菱の撤退によってWRCのイベントから外れていましたが、トヨタが復帰し次々とタイトルを取ったことでWRC誘致が可能になり、ラリージャパンが復活を果たしました。
10年ぶりの日本で開催されるWRCをぜひ目の前で見たいと思っている方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では、ラリージャパンが気になるあなたに向けて以下の内容をわかりやすく解説していきたいと思います。
- ラリージャパンは2020年11月19日(木)~22日(日)開催
- チケットは8月頃から発売され6000円前後と予想。
- ロードセクションでは無料で見れる可能性もあり!
- コースは過去に開催された北海道から場所を移して愛知県、岐阜県の街中、林道を中心としたターマックラリーになる。
迫力あるWRカーの走る姿を目の前で見るためにも、ぜひ最後まで記事を読んで2020年のWRC日本ラウンド「ラリージャパン」の日程、エリアやコース、チケット料金などについて把握しながら楽しみに日本での開催を待ちたいですね。
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WRC日本ラウンドの日程やチケットの発売時期や料金はどうなる?
ラリージャパンの日程は2020年11月19日(木)~22日(日)に開催予定となっています。
18日頃からレッキ(事前準備)、シェイクダウン(練習走行)、19日から本番走行というスケジュールと予想されます。
\㊗️WRC日本開催決定🎉/
今季もあと3戦となりWタイトル獲得に向けて奮闘中ですが、そんな中「来年2020年のWRC日本開催決定❗️」といううれしいニュースが届きました❗️❗️
これまでWRCで世界中を戦ってきましたが、ついに日本🇯🇵で走れる日が来るとは・・・今からワクワクしています🤩#WRCjp #RallyJapan pic.twitter.com/FPsTqY4mcj— TOYOTA GAZOO Racing (@TOYOTA_GR) September 27, 2019
チケット発売日は、過去の例からおよそ3ヶ月前、8月頃から観戦チケットが発売される見込みです。
公式サイトや公式ツイッターなどをチェックしておくと発売日を見逃すことはないでしょう。
過去のラリージャパンのチケットの価格は、SS観戦は6000円~7000円前後、サービスパーク観戦は1000円~2000円前後となっています。
開催規模を考えると今回のチケット価格も6000円前後になるのではないでしょうか。
昔のラリージャパンのチケットが出てきました。
いいお値段していましたね。 pic.twitter.com/zAPcPRKsQQ
— へっぽこラリーナビ (@kittyu38114761) October 22, 2019
しかし、WRCならではの観戦方法もあります。
ラリーではロードセクションと呼ばれる閉鎖されたSS区間のほかに普通の一般道路を走行する区間があるんです。
その区間では一般車両に混じって走行していくんですね。
Rally car on road section @WalesRallyGB 🏴
🎥 Rally fanラリーGBのロードセクションにて(渋滞中)
ロードセクション(リエゾン)とはステージとステージの間の移動区間。
ポルトガルなどの国では警察がラリーカーを最優先に、車線規制したり白バイで次のステージまで先導してくれたりもします😳 pic.twitter.com/wmwmtVNZJ9
— Takamoto Katsuta 🇯🇵 勝田 貴元 (@TakamotoKatsuta) October 7, 2019
ロードセクションの沿道は閉鎖されていないので、無料で本物のラリーカーの走りを見られます。
もちろんこの区間ではスピードは出さず一般車と同じで速さで走っていますので、本気の走り、迫力満点のラリーカーを見るならばチケットを買ってSS観戦することをおすすめします。
また、2020年ラリージャパンはWRC2020の最終戦に設定がされていますので、世界チャンピオンが決定する瞬間に立ち会えるかもしれないのも楽しみですね。
2020年のWRC日本ラウンドのエリアやコースは?
2020年のラリージャパンでは、愛知県長久手市の愛・地球博記念公園(モリコロパーク)をメイン会場とし、愛知県、岐阜県にSSが設定されます。モリコロパーク公園内でのコースもSSとして設定される予定です。
過去のラリージャパンでは、北海道での開催もあって大自然の砂利道を疾走していたグラベル(未舗装路)を中心としたコースで、札幌ドーム内を走行するスーパーSSも設定されていました。
10年前はラリージャパン開催は
私住んでいる北海道開催していましたがコース距離有りすぎして宿泊施設少なさがマイナスでした。
今度のラリージャパンは成功する可能性ありますよ。— 🇧🇷ザ・スティグhasegawa🇯🇵 (@rosumnnzu2) September 27, 2019
来年のラリージャパンに向けてのテストイベントとして今年行われた「セントラル・ラリー愛知/岐阜」では、街中や民家の真横や田舎の林道を走行する主にターマック(舗装路)でのラリーでした。
ラリージャパン2020ではセントラル・ラリーのコースの大部分がそのまま使われ、さらに追加したコースが設定されます。
【カマタクTV】祝優勝!!これが日本のコース?! セントラルラリー ダイジェスト https://t.co/ankjhj0ARc @YouTubeより
長久手が起点になってたのか
公道最速理論凄!
来年のラリージャパン2020見に行きたいな( * ॑꒳ ॑* )✨— 伊勢乃杜@VAG (@takayuki_sko) November 18, 2019
日本ではこれまで家の真横を走り抜けるラリーは交通事情からあまり行われてこなかったので、日本人にとってはかなり新鮮な光景がみられると思います。
まとめ
今回は2020年開催のWRCラリージャパンについて紹介してきました。
- ラリージャパンは2020年11月19日(木)~22日(日)開催、チケットは8月頃から6000円前後と予想。
- ロードセクションでは無料で見れる可能性もあり!
- コースはこれまでの北海道から場所を移して愛知県、岐阜県の街中、林道を中心としたターマックラリーになる。
WRCの最終戦となるラリージャパンがいよいよ近づいてくると思うと、ぜひ目の前で見たいと思いワクワクしませんか。
2020年のラリージャパンは間違いなく盛り上がるイベントですので、世界最高・最強・最速のラリーを見に行きたいですね!